10.日米職業乞食評論
翌日、ミシガン湖に昇る朝日とともに起き、活動開始する。
ロビーが無線LAN無料な為にロビーでネットをする。
そのまま部屋に戻ると電波を拾っているのかそのまま使用できた。
朝食はレストランで、バウチャーを提示後、
ここからここまでコンチネンタルのバフェの説明はしてくれたが、
Billの説明が無かったので部屋に帰っていいかどうか分からない。
仕方なしにBillはあるかと聞くともうバウチャーもらっているからないとのこと。
さっさと部屋にもどった。
TVリモコンチェックアウトができなかったので、
カウンターでチェックアウト。ベルのおばさんにさよならをいって外にでる。
湖岸が近いので湖岸沿いにダウンタウンへ向かう。
晴れていると気持ちのよい通りである。
法科大学の学会か、人通りも程よくあり、安全そうにみえた。
だいたいホテルのチェックアウトが12時なので、
そのままフードコートにいくと激混みで席が取れないので、
13時過ぎまで歩き、フードコートに入る。
その後にまた歩き14時30頃ホテルにチェックインというのが毎日のパターンになる。
ダウンタウンで信号待ちしていると似た雰囲気を感じるのか、
紙コップに小銭をいれ音を鳴らし、近くの職業乞食が寄ってくる。
なんでお前そんなに肥えてるんだと思いながら、すぐさまLeave meといって追い払った。
ダウンタウンにはシアターが集まっている場所がある。
ミュージカルでシカゴという題目があるように、
ニューヨークでいうブロードウェーのような場所で演劇が盛んである。
私が思う面白いミュージカル映画はジーザスクライストスーパースターという映画である。
腕にひらひらの付いた役者がハイテンションでかん高い声で台詞を歌うのであるが、
さすがシカゴ、乞食によっては、歩いて視界に入るや両手を出し、
ジーザスクライストスーパースターのように歌いだすプロもいて圧巻だった。
http://www.youtube.com/watch?v=IvVr2uks0C8
しかし、こちらも毎日の食べ物をどうするか考える修行の身。
逆に施してもらう立場でなので無視。
さて今日もパンダエキスプレスで昼食だ。
今回はご飯ものとおかず一品の具というパンダボールに挑戦した。
日本語でいえばパンダ丼といったところである。約6ドル弱。
注文するとフライドライス オア ヌードルと聞いてきた。
皆さんも英語のヒアリングが出来ないと聞くが、ヒアリング以前に日本語にしても分からない場合がある。
まさか丼のごはんのところに焼きそばと入れる選択肢があるとは思わなかったので、
一瞬フリーズしてしまった。本当はスチームドライスを頼みたかったが迫力に負けて、
聞き取れたフライドライスにしてしまった。
まあ日本ではチャーハンの方が高いのでよかったことにしておいた。
本日のホテルはコンラッドシカゴである。
マグニフィセントマイルの中心にあり、地下鉄の駅でレッドラインのグランドという駅の傍である。
近くには馬鹿や開店乞食がならんでいないH&Mやフォーエバー21がある。
銀座の宝石店で開店乞食が並んだ当日に開店記念の5000円分のダイヤモンドの原石がもらえないと怒鳴り込んだらしいが、
大きく報道されないだけで、最近は治安の悪さは銀座が有名ショッピングストリートでは世界一ではないだろうか。
多分ここでは入店拒否で終わるだろう。日本の職業乞食の方が品がない。
品というのは九品中正法から来ている。
「上品に寒門なし、下品に勢族なし」という文言が有名だ。
品というのは豪族や官吏の位なので下品というと位があることになってしまう。
日本人を批評する場合は下品というのはほとんどが褒め言葉であるので注意しよう。
卑近な例で説明すると、社長、副社長、専務、常務、取締役の位で、
ただの取締役を平取といって馬鹿にする場合が役員の中である。
一般社員が何か下手を打った時に、「お前平取りだな」というのと、
下品だなといっているのは同じ感覚がある。
さて、このホテルNORDSTORMというショップの中にエントランスがあり、
歩いていると香水を勧められたりした。
職業乞食には寄られたが、店員にも寄られたのでとりあえず怪しい人間と思われていずに安心した。
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ホテル名:Conrad Chicago
;http://conradhotels1.hilton.com/en/ch/hotels/index.do?ctyhocn=CHICICI
宿泊日 :2010/04/26
予約 :Advance Purchase $199.75+tax$30.76=$230.51
メンバー:HILTON HHONORS DIAMOND VIP
部屋番号:901(デラックスキングシティービュー)
テレビ :フィリップス42型(HD対応)2.1チャンネルステレオ対応
Internet:有線無線LAN無料
会員特典:ボトルウォーター、レイトチェックアウト
上級会員特典:朝食券
ポイント:ヒルトン2995、ダイナースマイル約460
その他:靴磨き無料、20時以降はショッピングセンター入口ではカードキー提示
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○部屋評価☆☆☆☆(良い)
1.アップグレード状況
予約→Deluxe Room
Deluxe Accessible Room
Deluxe Room with Downtown Chicago City View←宿泊
Executive Room
Terrace Suite
Presidential Suite
2.部屋901;9階/17階建て
エグゼクティブルームはあるがエグゼクティブフロアがない。
仕方ないが、一応高層階がアサイン。
角部屋で窓が2方向。部屋は広く48平米くらいであろうか。
○ビュー☆☆☆(普通)
ビュールーム。マグニフィセントマイルが見える。
目の前はインターコンチネンタルホテル。
横の窓からは隣のオフィス。
○会員ポイント状況☆☆☆☆(良い)
宿泊料金$230.5(税抜き$199。75)
1.ダイナースプレミアムカード支払い
10000円に付、約200マイル相当
今回の支払いでANAマイルが約460マイル
2.ヒルトンポイント 約1997ポイント
(1ドルにつき10ポイント)
ダイヤモンドボーナスポイント 約998ポイント(50%増)
合計 約2995ポイント
ダブルディッピングマイル 500マイル
→50000ポイントで世界の通常ヒルトンホテルどこでも無料一泊宿泊
(ダブルディッピングはオーナーズポイント50%増し又は各航空会社500マイルと選択可能)
3.ヒルトンオーナーズ滞在実績
1滞在
→1年に28滞在でダイヤモンドメンバー
今回は3日後ぐらいに加算
4.4回宿泊で世界1泊無料券。
カテゴリー7ホテルに泊まることを考えると12500ポイント相当。
今回が4泊目で見事獲得。
メールにてサーティフィケートが送られてくる。
予約はリザベーションセンターにて行う。
○ダイヤモンドサービス&アメニティ評価☆☆(やや悪い)
1.アメニティ
アメニティー類はACCA KAPPA。
ミネラルウォーター2本。
コーヒーメーカーはなし。
コンラッドベアーも無かった。
2.エグゼクティブフロアアップグレード
エグゼクティブルームはあるがエグゼクティブフロア無し。
どちらにしろアップグレードは失敗。
3.ラウンジアクセス
ラウンジなし。
4.フィットネス
フィットネスセンターは宿泊者がつかえる。
ジムのみでスパ無し。
5.朝食券
バフェでなく、プレートにて提供。
コンチネンタルとあるが、
ドリンク、フルーツ、ブレッド、卵料理がでる。
いづれも2,3種類選択できる。
バウチャーの提示でBillはなし。
ANA2010ダブルスマイルキャンペーン11に つづく