５．宿泊記：ザビバリーヒルトン

国際線ダブルマイル旅行記４．宿泊記：ヒルトンロサンゼルスエアポート の続き

５．宿泊記：ザビバリーヒルトン
ヒルトンＬＡＸタワーラウンジの朝のオープンは６時、クローズは１０時である。
当然何度使用してもＯＫなので、
６時に朝飯、１０時に昼飯の勢いで６時からラウンジに潜入。
コールドミールのみのコンチネンタルだが飢えには関係なく、
ゆでたまご５個食べて餓死を免れ安心する。

安心してしまうと、何故かお腹が減らなくなるようだ。
１０時のラウンジ使用はやめて、
お昼は空港で少し恋しくなった日本食、ラーメンでも食べようかと思った。

今日はさらに少し観光でもしようかと思い、
かなり早いチェックアウトの午前１１時前にホテルを出発。
再度のホテルタダバスに乗り、空港へ。

どちらの航空会社かときかれたのでとりあえず今日乗らないがＡＮＡと答えておいた。
空港に着き、荷物がないのに運転手が近づく。
即座に察知し、矢のようにタダバスを降りる。
チップのやりとりの高度な心理戦に勝利した。
勝利の安堵もあったのか空港につくとまた安心してしまいあまり食欲がなかったので、
リトルトーキョーでラーメンに目的変更、
エアポートシャトルタダバスに乗り継ぎAvation/LAX Stationに向かう。
バス中でロンドン以来のタバコをねだられたが知らぬふり。

駅の券売機にてLos Angeles MTA(地下鉄、ライトレール、バス)の１日券を５ドルで買う。
駅の券売機はクレジットカード使用可能である。
切符は定額だが路線を乗り継ぐごとに料金が発生するのが日本との違い。
いろいろと面倒なので１日券がお勧め。
Los MTAライトレールグリーンラインやブルーラインは、
大江戸線の様に小さい車両でかつ自転車も乗ってくるので非常に混む。
またここらの沿線はヒスパニック系の方が多いらしくスペイン語で車内放送がある。
さらに車内販売をかってに始めたりするので、
こういうのが好きな人でないと恐怖を感じるかもしれない。

多国籍の人熱りの中、３路線乗り継ぎ、シビックセンター(Civic Center)にたどりつき、
１０分ほど歩いて櫓のあるリトルトーキョー(Little Tokyo)につく。

名前の通りリトルでしかもトーキョーというのも?と思った。
しかし櫓のある場所はジャパニーズビレッジだった。
飛行機修行において、東京といえば島部の村が代表格なのでようやく納得。
東京はディズニーランドもなく世界的に見ても村扱いはしょうがない。
櫓のそばから路面電車の線路が見えた。
何だろうと思い、そのときは気づかなかったが、
リトルトーキョーを通るゴールドラインが開通していて本当は近くで降りることができた。
ガイドブックはやはり役に立たない場合がよくある。
さておきラーメンを食べ目的達成。

その後、MTA１日乗車券の元を取るべく、
都心のメトロシティ(Metro City)、
交通の要衝ユニオンステーション(Union Station)、
ハリウッドハイランド(Hollywood/Highland)から、
ハリウッドバイン(Hollywood/vine)までスター歩道を歩き、
ウィルシャーバーモント(Wilshire/Vermont)といき、
MetroRapidバス７２０ラインにのり、ウィルシャーサンタモニカ(Wilshire/Santamonica)で降りる。
時間は１８時近く。
周囲に歩いている人が多いのを草原の草食動物のように確認し、
少しあるいてザビバリーヒルトンに飛び込んだ。
汗をかきながらチェックインすると"presidential junior suite"と聞こえた。
聞き間違いかと思い、一応形式的サンキューをいった。
本当にウィルシャータワーペントハウスの、
プレジデンタルジュニアスイートだった。
もっと驚いてワンダフルとか言っておけばよかったと後悔した。 ホテルの旧名はヒルトンザビバリーである。

/*
ホテル名 ：THE BEVERLY HILTON
予約 ：Hilton.com
宿泊プラン ：1 KING BED STANDARD,CATEGORY 6 AWARD 40000pts.の無料宿泊
メンバー ：ヒルトンＨオーナーズダイアモンド(HILTON HHONORS DIAMOND VIP)
部屋番号：802 ペントハウスプレジデンシャルジュニアスイート ８階／８階建て
テレビ ：４２型プラズマ×２、１２型１つ
ＡＶ　　　　：５．１サラウンド×２
Internet ：無線24h$14.95
アメニティ ：ペンハリガン(ペンハリゴン、PENHALIGON'S)300ccボトル
EliteBenefit：ミネラル水２本、フィットネス、朝食券、アップグレード
ポイント 　：ヒルトンポイント約６２５０
メモ ：８階のペントハウスの廊下に入るのにはルームキー必要
*/

エレベータは８階で降りれるが廊下にはキーがないと入れない。
３部屋分はあるので１２０平米はあると思われる。
蛇口やシャワーなどがすべて金メッキの部屋には何回か泊まったことがあるが、
暖炉がある部屋には今回初めて泊まった。

ただ一人では広すぎて移動が困難であった。

参考：ロサンゼルス空港からザビバリーヒルトンホテルへの行き方。
直接行く方法はいろいろ探したが良く分からなかった。
空港アベイションステーション→鉄道にてウィルシャーバーモント→メトロラビット７２０でウィルシャーサンタモニカ。
駅から地上に上がってすぐバス乗り場なので分かりやすい。
狭い車内の鉄道は旅慣れていない人にはお勧めできない。
鉄道でハリウッドウエスタンに行ってそこから各停バスまたはタクシーなんかも良いかも。

空港→シャトルバスにてユニオンステーション→メトロラビット720でウィルシャーサンタモニカ。
ユニオンステーションの７２０バス乗り場が良く分からない場所にある。というか見つからなかった。
空港パーキングロットＣ→ビックブルーバスでサンタモニカ→メトロラビット720でウィルシャーサンタモニカ。
時間がかかるがコストが一番安そう。サンタモニカでのメトロラビットのバス停はサンタモニカ通りさえ見つければよいので簡単。
サンタモニカからタクシーの選択肢もあるので良い。

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